お笑いと、酒日記

大好きなお笑いと居酒屋について書いてます

学校卒業したので制作物の公開します!

12月16日にて、約5か月続いたデザインの学校を無事卒業しました。
今まで学校の名前は伏せていたのですが、東京デザインプレックス研究所というところに通っていました。とても良い学校だったので、またここについては記事を書きたいと思っています。

www.tokyo-designplex.com

 

この5か月、日曜日に東京へ通う生活だったので、平日は仕事、休日は学校、ということでほぼ休みの無い生活でした。
最後の一か月は会社の繁忙期と被り、会社は6連勤体制となるので、本当に休みがなく、また仕事自体も深夜3時終わり・朝9時出社という過酷スケジュールだったので、本当に寝ない日が2週間ほど続きました。

休日学校ということで、周りの人は体調を崩す人が多かったですが、既に過酷さに慣れている私は一切体調を崩すことなくやり遂げることができました・・!(ただ、寿命は確実に減った。)

さて、学校も終わったことなので、まだ公開していなかった成果物を続々発表させてもらいたいと思います。

 

パンフレットの作成


パンフレットを作成するということで、皆自分が作りたいパンフレット(化粧品ブランド、カフェ、電化製品など)を作りました。

私は何を作りたいのだろう、と考えたとき、やはり地元のパンフレットを作りたい、という思いが前々からありました。なので地元の藤枝市のパンフレットを作りました。

最近若い人たちが移住やUターンをして、起業やリノベーションしてお店を開くことが多く、そのお店を紹介したかったのです。
特に藤枝市中心の大きな公園・蓮華寺池公園にその傾向が強かったため、そちらを中心に紹介することに決めました。

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藤枝市パンフレットおもて

こちらはパンフレットおもて。
4つ折りになるようにしています。

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藤枝市パンフレットうら

こちらはうら。
藤枝郷土博物館が最近展示物を頑張っているのと、近年小川国夫氏の死去に伴い新設された文学館の内容が充実しており、2施設とも何度訪れても楽しいので、裏面で紹介することに決めました。

藤枝市近隣に住んでいる方、このパンフレットを参考に、遊びに来てみてはいかがでしょうか?
あと地元の有力な方、私、こんな仕事できるので、仕事させてください(がめつい)。


雑誌の作成

次は雑誌の制作。(見開き1ページ)
私はクイックジャパンや、ロキノン系とか、とにかくちょいとサブカル的な雑誌が好きで、そういう雑誌のデザインも好きだったので、そちらを意識して作りました。

確か時間が無くて、3時間ぐらいで完成させたものなので、結構見た目がスカスカ、雑な感じです。もうちょっと修正入れたい。

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お笑い雑誌制作

ちなみにM-1直前だったので、M-1特集をしています。

右のデザインは褒められましたが、左はちょっとスカスカ、あっさりしすぎてる感じがするので、もう少し凝ったデザインに修正した方がいいとのアドバイスを頂きました。

 

フリーペーパーの作成(卒業制作)

卒業制作ということで、1か月間期間を設け、それぞれ自分が作りたい制作物を決め、最後はプレゼンテーションする、ということをしました。

私はフリーペーパーを作りたく、またその時、静岡のラジオ番組「ピンソバ」にハマっていたので、ラジオを主軸に、静岡のサブカルチャーを紹介するフリーペーパーを作ることに決めました。

news.radiko.jp

 ↑ピンソバは面白いです。残業で苦しい中での癒しでもありました。。
ピンソバスタッフ、バカボンさん、茉奈さん、ピンソバリスナーの皆さん、楽しい時間を提供してくれて本当にありがとう。。。


ラジオだけでは続かないので、私のお気に入りの美術館のページを二つ目の特集に据えたりして、結局12ページのしっかりとしたフリーペーパーを作りました。

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表紙

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2開き目

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3開き目

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4開き目

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5開き目

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5開き目

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裏表紙


キンコーズに行き、きちんと高級紙で印刷したため、本物のフリーペーパーのようにツルツルしています。

先生には、若干全体的に級数が大きいことを指摘されましたが(チラシ制作の癖で大きくなりがち)、「今までで一番良い出来ね!」と褒めてくださいました。

「これ、本当に売りに行ったらどうかしら?今の記事だとひとつひとつ許可が必要だけど、ちゃんとスポンサーを付けてもらって、自分で作ってお金を集めれば、会社に雇われる以前に、自分で仕事出来ちゃうわよ。」

先生、簡単に言うけど・・・!(汗)

でも先生が期待してくれてるのはすごくわかる(私の行動力?なのか?、何かを評価してくださってるのは感じられる)、だから一度、先生のアドバイスの通り挑戦して、やってみようとは思いました。
なので、スポンサーになってくれる会社募集!!

以上が制作物。

 

という訳で、上記のような質の良い制作物を作ることが出来ました。

良い仲間と先生、そして学校のスタッフに支えてもらったおかげです。
自分でも、卒業制作以前は、「こんなので東京で転職活動できる訳がない・・」と思っていましたが、卒業修了作品でとても褒められ、「これはもしかしたら行けるぞ」と思うようになりました。

自分ひとりではここまで行けることは無かったので、本当に良い先生と、良い仲間に磨かれた、と思いました。
人間関係に気を遣うことばかりで心を開くなんてあまり無かった私が、ここまで心を開いて、仲間と切磋琢磨して・・という、青春じみたことを出来たのは本当に久しぶりな気がします。(大学受験以来かも・・?)

とても楽しく、集中して駆け抜け続けた5か月間でした。


おわり。