お笑いと、酒日記

大好きなお笑いと居酒屋について書いてます

【居酒屋】最高に美味しい焼き鳥屋

今住んでいる場所は都市部には近いが、
居酒屋も何にもない田舎みたいなところで、お酒を飲みに行こうといったって、行く場所が無い。(電車で乗り継がないと良いお店がない)

しかし唯一近くに、とても素晴らしい焼き鳥屋がある。そこの焼き鳥は、今まで食べたどの焼き鳥よりも最高に美味い。
そのくせ、お店のホームページも、Googleのマップにだって情報を載せていないから勿体ない気持ちになってしまうのである。

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予約しないとすぐに埋まってしまう、カウンター席しかない店内に入る。
すぐにビールと、焼き鳥盛り合わせ、もつ煮、鳥刺などを頼む。



焼き鳥はしっかり焼かれているのに中身はフワフワ。それぞれの鶏肉の種類によっても焼き方が違う。
全ての串が美味しいが、特に毎回感動してしまうのが「ぼんじり」と「ササミ」。
幸せに浸れます。

タレや塩の塩梅も絶妙で、お酒が進みます。

今回ノーマークだったもつ煮を初めて食べたのですが、もつがフワフワでとろけるようで、かなりの美味しさに衝撃!
その美味しいもつが結構な量入っているので、一品頼むだけでもかなり満足できます。
(隣のオジサンたちは一人一個頼んでいたw)

焼き豚もあります。
今回もノーマークだった「シロ」を頼んでみましたが、こちらは「シロコロ」のようで、分厚い皮の中にとろりとした脂身が入っていて美味です。

半分以上の串を頼み終わり、お会計をすると、二人で8000円。
お腹いっぱい食べたのに、この安さ!? 値段にもびっくりしてしまいます。

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帰りに近くのコンビニでアイスを買いました。
甘納豆チーズアイスバー

食堂とだかの存在は知らなかったのですが、五反田にある、少し変わった料理を出す食堂のようですね。孤独のグルメに出たようです。
2年先まで予約で埋まっている店だとか。

アイスは当然美味しかったですが、食堂とだかにも興味を持ちました。
ブームが去って、みんなが行かなくなった頃に行ってみたいなぁ〜(笑)

 

 

【東北旅行記2】仙台〜松島〜秋田の乳頭温泉

前回はこちら(仙台と定義山へ行きました)

kirisutoki.hatenablog.com



翌日、朝9時に出発して松島へ向かいます。
仙台から30分くらい。

「松島海岸駅」が一番松島に近いそうです。

「仁王丸」という船に乗って行きます。
直前に気づいたのですが、事前予約すると1500円が1000円に安くなるようです!
気づかないと損!です・・・。

時刻表・運賃|松島島巡り観光船【公式】

船は基本1階に乗ります。
お金を追加すると二階や最上階に行けるよう。
我々は大人しく一階で楽しみました。


アナウンスで島を案内してくれます。
面白い形の島がたくさんあります。

↑この島の形が異様過ぎて何度見ても笑ってしまう




帰ってきて松島から駅まで少しブラブラ。
お土産やさんで石ノ森章太郎のグッズも売られていました。


一度仙台駅へ戻り、駅弁を買います。
仙台の駅弁は海鮮弁当や牛タン弁当など種類が豊富。
美味しそうでしたが、胃が疲れていたので、駅構内の道で売っていたおにぎりやさんでおにぎりを購入。


どちらも美味しかったですが、特に焼き味噌が香ばしくて良かったです。


仙台から秋田新幹線田沢湖駅まで向かいます。

地図でみると、こんな長距離移動していたんだな・・・。


盛岡で途中、新幹線が切り離され、我々の車両がただの普通電車になったのが面白かったです。新幹線の形をしていますが、普通にグネグネしたカーブを進むし、スピードもゆっくり。
こんな新幹線が存在したんだな〜。知らなかった・・・。

田沢湖駅につきました。


行先の妙乃湯行きのバスがきましたが、予想より混んでいませんでした。
というかガラガラ。
しかししばらくすると、駅からバスに乗り込む客が次々と。
乳頭温泉目当てのお客さんで満員の一歩手前ぐらいの乗客になりました。

乳頭温泉郷へは1時間ほど。
疲れて眠くてほとんど寝てしまいました。

着くと辺りは雪景色。
温泉宿と道以外は真っ白な山で、本当にひとけがありません。
宿は「妙乃湯」に泊まりました。

taenoyu.com


夫がこの宿を選んだのですが、口コミの評価が良くて、乳頭温泉郷の宿の中で一番文化的だったのがここだそう。
温泉郷には療養用の温泉もあるので(温泉と寝るところしかなく、ご飯は自炊などする、観光用ではない宿)注意が必要です。
乳頭温泉郷を周っている他の旅客の方が「妙乃湯がぶっちぎりで良かった」とおっしゃっていました。

その評判の通り、入った瞬間から全てがオシャレで、ほっと一息つけると同時に、美しさに心が癒されます。



特にランプのこだわりがすごく、沢山のランプが飾られているのですが、どれも趣向が違っていて、しかしどれもとんでもなく可愛い&美しい。
自宅にも欲しい・・・高いんだろうけど。

一体こんな可愛い装飾品をどこで買い付けているのだろう?と思っていたのですが、経営している女将さんが元々、東京でインテリアデザイナーをやっていた方だそうです。

バリバリに仕事をしていたようで、病気になる前は「仕事ができない人は駄目な人だ」と思ってたとか…。怖いよ…。

 

宿に、この女将さんがインタビューされた本が置いてあり、読んで知りました(笑)。

病気をきっかけに実家が経営する宿に戻り、「都会の女性がホッとできるような旅館」を目指して改修したようです。

 

寒くないように、椅子には毛皮の毛布が掛けられ、部屋にはアロマが焚かれて常に良い匂いが漂っています。

 

洗面所も可愛らしい装飾とともに、少しお高めな櫛や歯ブラシなどのセットが揃っています。

 

使われているランプがそれぞれ違う趣向で可愛いものばかりで、見ていて飽きません。こだわりが感じられます。

 

お高いだろうけど、自分の家にも欲しい!可愛い。

↑箪笥を開けたら女将さんが取材された本が入っていました。なぜこのような旅館になったのか経緯が書かれていて、興味深かったです。働き者で豪快な人という印象を受けた。

 

 

温泉は、銀の湯(単純泉)と、金の湯(硫酸鉄)の2種類があり、また混浴風呂と貸切風呂がありました。

 

混浴風呂からの眺めは最高!

妙乃湯|乳頭温泉郷

※画像はこちらのサイトからお借りしました。

まさにこんな感じの雪景色!雪の中で温泉に温まれます。温泉に入る直前は外気が寒くて足が痛くなるほど!

とても壮観で、この風呂に浸かるために長時間の旅程をこなしたと思えます。

 

雪がひっきりなしに降ってくるので、簑笠を頭につけたりします。

 

20時で女湯と男湯が入れ替わるので、夕飯前と後で2回入り、どちらの風呂も楽しめました。風呂の構成が全く違うので、2つとも入っといた方がより楽しめます!

 

 

夕食。

夕食は可愛らしい食器に載せられて出されます。

食器やカトラリーがいちいち可愛くて見るだけでも楽しめます。

 

 

料理はどれも美味しかったですが、一番美味しかったのはというと、意外と!「寒締めほうれん草」だったりします!(笑)

 

見た目はただのほうれん草おひたしなんですが、食べると葉っぱが甘くて分厚くて、味も濃くてとても美味しいんですよ!!(笑)

 

あとこちらでは見ないようなきのこが入ったきのこ汁も、香り高くて美味しかったです。

 

素材の味が勝っていましたね。

 

ひろっこと、みずの実は全く知らない山菜でしたが、これも美味しかったです。帰りに駅前のお土産屋で買おうとしましたが売り切れでした…(泣)

 

山椒も名物なのか、味付けに山椒が入っていることが多かったです。黒山椒と書いていましたが、普通の山椒とは違うんでしょうか?香りが良くて食欲をそそりました。

自家製できちゃう黒七味 レシピ・作り方 by 嵯峨 恭也|楽天レシピ

↑黒山椒、調べたら、京都のもので「黒七味」とも呼ばれているようです(?)
七味を炙って、普通の七味とはまた違った香りと風合いを出すようです。

 

夕食の後も貸し切り風呂に入り、風呂を満喫します。

混浴風呂は大勢の人で賑わっているようだったので、早めに入っていて正解でした。



朝ごはん。

 

 

ご飯を食べ終えたら、バスまで1時間ほどあったので、またお風呂に。

朝の景色もまた違って見えて面白かったです。

ポカポカあったまるので外に出ても全然寒くない。

 

そういえば周りは雪深かったのに宿で一度も寒いと感じませんでした。

あれは宿のサービスが行き届いていたのか、宿の防寒設備がすごいのか・・・

関東にいる時の方がしょっちゅう寒い気がする。

雪が積もっていると逆に暖かいのだろうか?

 

 

バスが来たので他の旅行客と共に乗り込みます。

妙乃湯のスタッフさん達が出口で手を振ってお見送りしてくれます。

また来たいなぁ。宿には1日もいなかったのにとても充実していて楽しかったです。

 

1時間ほどかけてまたバスで下山。

昨日の夜から雪が降り始め、一面銀世界。

ほぼ雪で元々何があったのかわかりませんが、スキー場や体験施設みたいなのが所々あるみたいです。

 

田沢湖駅前に到着。

周りにお土産屋さんが何軒かあるので見回ります。

駅前の真正面にあるお土産屋さん「田沢湖市」が地元のお土産以外にも地酒や蜂蜜など豊富に揃えていたのでそこで沢山購入。

日本酒、いぶりがっこ、椎茸(かなり安い!)、りんご(安いしジューシーで甘くてとても美味しかった!)、フキ味噌、などなど・・・大量に購入しました。

 

 

駅弁をキオスクで買おうとしたら、な、なんと!

お昼休みに入ってしまい、閉店していました・・・。

お昼休憩という概念があるのか・・・!とても良いことだけど、食べ物もろもろ買おうとしてたからめちゃショックでした・・・。

↑資料館も併設されており、噂の温泉むすめも見ることができる。割りとかわいい。

 

また、駅の二階には田沢湖周辺の情報、それと韓国ドラマの「アイリス」のロケ情報などが飾られていて、アイリスはちょっと見たくなりました。秋田が舞台なのに、SFチックだし・・・。どんなドラマなんだ・・・?!

 

昼ごはんは駅前にある「駅前食堂」という、そのまんまの食堂へ行きました。

他にもパスタ屋さんもありましたが、稲庭うどんが食べれそうだったので、ここで。

「もつ煮込み」がオススメらしいです。救急救命士を目指していた息子さんが、食堂を切り盛りしていたお母さんを心配して、地元に戻り、店を継いだそうです。

調理師免許を取り、夜な夜な料理研究をして、作ったのが「もつ煮込み」。

 

夫が頼んで食べているのを少し食べさせてもらいましたが、もつが柔らかく、味が濃いので、単品で食べるというよりご飯ととても合う。卵かけご飯と一緒に食べるのがオススメだそうで、確かに合う!美味しいです。

稲庭うどんともつ煮込みが合わさった定食があれば良いのにな〜と思いましたが、味が合わないのかなぁ。

↑私は稲庭うどんを食べた。

 

 

新幹線に乗り、そのまま東京駅へ。

 

帰宅!お疲れ様でした。

 

↑後日夕飯でお土産を諸々食しました。

 

三角揚げはやっぱりお店で食べるのが一番美味しいのと、いぶりがっこの香りがすごく良くて無くなったらまた買いたいと思いました。

 

りんごがそこら辺のスーパーで売ってるものより数倍甘くて美味しかった。



【東北旅行記1】東京〜仙台〜定義山

雪深い温泉宿に泊まりたいね、という話になり、秋田へ出発しました。
秋田へ行く途中で仙台に寄るので、どうせなら仙台に泊まろう、ということで仙台で一泊。

仙台までの流れ。
東京→秋田新幹線→仙台駅→愛子駅定義山までバス




仙台は10年ほど前に一度行ったことあるので思い出深いです。
仙台駅前はオレンジ色の大きい歩道橋(?)が張り巡らされているイメージが強い。



仙台に着いたらJRに乗って「愛子駅」へ。「あやしえき」と呼ぶみたいです!

https://folklore2017.com/timei900/206.htm

↑由来を探したらこんな感じ

愛子駅からバスで50分近くかけて定義山へ向かいます。
途中ダムがあったり野原があったり。
山道かと思っていましたが、脇道に田んぼや畑が多く、あんまり山深い道ではありませんでした。

定義山に到着。
寺の周りにお店が連なっているので、意外と賑わっています。
賑わっているお店の中で一点集中しているのが「定義とうふ店」。
モテキ」でここの三角あげが登場しているのを見て以来10年、ずっと食べたかったのです!



150円で揚げたて三角揚げが食べられます。
さて、お味は・・・

美味しい!揚げたてドーナッツみたいな・・・厚い生地をかじると中からじゅわーっと油が出てきます。醤油と合う!
醤油と七味が置いてあるので食べます。

結構大きいので、これで150円はかなり安い!
お土産でも売っているので、実家用に何個か買って送りました。
(店頭でしか宅配を受け付けてないようです)


そのあとは寺の周りを周って・・・
おばあさんたちがやっているこじんまりとしたお店などを見ました。
こけしがたくさん並んでいたりして面白かった。



1時間に一本、バスが来るので、バスに乗って帰ります。
仙台駅へのバスがあったので、それで1時間かけて帰路。
どんと祭りが行われていたようで、上半身裸の若者が練り歩いていました。
全国でどんと祭りをやるようだけど、今まで住んでいた地域では見たことないなぁ・・・。


仙台駅に帰り、お風呂に入ったら、夕ご飯へ。

近くの、牡蠣を100円で食べられる居酒屋「うみのおきて」へ。

牡蠣が安く食べられるし、日本酒も地酒がおいてあり、リーズナブルに楽しめます。

https://s.tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4026157/

↑お通しで出たきた牛肉寿司。炙っていて香ばしい。

↑牡蠣。ひとつ100円。

↑海鮮のカルパッチョ

↑牡蠣の牛肉のせとサーモンのせ。

一番イマイチだったかも。それぞれ別で食べたほうが美味しいと思うw

↑つぶ貝とほやの酒盗。ほやの酒盗はあまり塩辛くなくて食べやすかった。どっちも新鮮で美味しい。

↑牡蠣とせりのグラタン。せりがシャキシャキしてて美味しいなぁ。

 

たらふく食べて二人で一万円!

牡蠣が高いところだったらもう少ししたかも。

大満足でした。

 

ホテルに帰ってから買っておいたずんだ餅を食べます。駅構内の「もちべえ」というお店で500円で売っていたので手頃だし買いました。

ずんだ餅を食べるのは初めてですが…うーん、美味しい!!!

枝豆の香ばしさと餡の甘さがマッチしてとても美味しいです!くどくなくてサッパリしてるので、何個でも食べれちゃいそうです。

 

駅構内を歩いていた時にずんだシェイクも飲みましたが(夫が飲んでいたので3口ほどもらう)、ミルクとずんだ餡が意外に合っていて、これは史上最高レベルに美味しいシェイクなのでは?!?とびっくりするほど美味!

餡が香ばしくてさっぱりしてるのがとても良いんですよね。

萩の月も美味しいし、海鮮も、笹かまも牛タンもあるし、仙台って何でもあるのでは?!というか恵まれ過ぎなのでは?!?!と思うほど食を堪能出来ました… 仙台は豊かすぎる。すごい。

 

足も疲れていたので早めに就寝。

次は松島と秋田へ向かいます。

続きはこちら

kirisutoki.hatenablog.com

【お笑い感想】M-1関連で見たもの

M-1後に見た関連動画一覧。

M-1反省会(千鳥)

千鳥が割と優しかったのが印象的だった。
M-1出てた時の千鳥は正直全然面白くなかったんだけど(笑)、それを自覚して喋っていたのも良かった。まぁ、多分今売れているからこそ自分たちを下げて喋れるんだろうな〜。
余裕がすごいもん。
今成功していなければ、某芸人みたいに僻んだり、審査が違うと言ったり、変なしこりを作ってしまうんだろうなぁ。。。(特定の誰かを言っているわけではありませんが・・・)

ヨネダのことを可愛がっていてよかった。
吉本の後輩なのにヨネダのことを全然知らなくて、若手をチェックできないほど相当忙しいのか〜とびっくりした。誠が改名した話も全然知らなかったし。そもそも吉本だと認識もしていなかった。
さや香のこともちゃんとフォローしていてよかった。

●月曜The Night

男性ブランコ、キュウ、ウエストランド真空ジェシカ(川北のみ)
の、吉本以外の東京芸人4組で登場。
SPWとも相性が良くてトークが面白かった。
キュウイジリで飽きそうなところを井口がきちんと締めようとしているのは、真面目だし、空気読めてて優秀だなぁと感じた。普段の井口って、毒舌というより、とても真面目なんだなぁと。
逆に、川北の空気の読めなさが結構イライラした(笑)
キュウイジリを蒸し返したのは本当やめてほしいし、そういうところだよ(笑)と。
後半の漫才も、面白かったのに、途中から変な喋り方をしたり・・・・
見てて、色々ストレスが溜まる(笑)
きちんとやるべきところはやってほしい。そういうところだから・・・・。

後半の「やるはずだった二本目の漫才」は、どれも面白かったけど、キュウと真空ジェシカは面白かったな〜。
ウエストランドも面白かったけど、M-1でやったものより、一段パワーダウンしたような出来。これを二本目でやらなくてよかったなぁ。
キュウがなぜ自己紹介(全国弁)をやらなかったかといえば、全国弁はとてもうけるのはわかっていたが、自分たちの好きなネタではないらしい。
でもウケるから、2回目に残していたらしい。
そして1回目は自分たちの好きなネタでやろうとして、ああなったようだ。
だいぶ視聴者との笑いの感性の乖離がある気がするけど・・・。
でもいろんなネタの引き出しがあることは良いこと。来年以降も常連になっていろんなネタを見せてほしい。

●Number M-1特集

2001年の始まりから王者にインタビューしていて読み応えがあった。
特にチュートリアル粗品
そして頭を使って戦略を練る粗品と、力技で努力する武智の比較が面白かった。

●アナザーストーリー

結局最後まで泣かない井口は偉かった。
というか徹底して喋りと笑いで生きている井口がとてもかっこよく見えた。
河本と河本のお嫁さんも支えていこうとする井口がかっこいい。あそこは泣けた。
アナザーアナザーストーリーも、微笑ましくて良かった。

●マンゲキ M-1アフタートーク

マンゲキのメンバーが集合したライブをほぼ初めて見たような気がするんだけど、あんなに内輪感が強いのね。アフタートーク自体は興味深く見ていたけど、そんなに笑えなかった。
baseよしもとの時はbaseメンバーが好きでどっぷり浸かっていたから内輪感を感じなかったけど、今のこの適齢期ではない年で、若者向けのマンゲキを見ると、すごく内輪感があってぬるま湯に感じた・・・。全然面白くない。
そりゃあアキナがあんな滑り大魔神やっちゃうよなぁとか。マンゲキでは大ウケだったのかもしれん。
さや香が2回目のネタを下ネタでやっちゃったのもその一因はあるかも。
いつからこんなにぬるま湯になっちゃったんだろ?前から?

目立って面白かったのは、マユリカとロコディ(マンゲキでは「ロングさん」って呼ばれているのね。新鮮だった。)、あとカベポスターもそこそこ面白かった。
さや香も面白い雰囲気を出しつつも、どや感と、そんなに面白くないトークで受けてても自信満々に振る舞っているのがちょっと危ないかも・・・って思った。
あれで満足してたら全国いけないのでは・・・。
若かりし日のますおかとかハリガネロックを思い出した。。。

逆に、マユリカとロコディは全国いけそうな気がした。
普通に面白い。マンゲキ知らない私が見てても2組が喋るだけで空気が変わって面白かった。

あとハイツ友の会は若すぎて話に入って行けてなかった。(それがどうというわけではないけど、初々しくて可愛かった。普段はこんな感じなんだなぁと。)
ハイツはM-1で見て面白かったので、これからも追っかけてみてみたい。
すごく若いっていうのもあって、ヨネダと共にどう成長するか見守りたい。

【お笑い感想】M-1グランプリ 2022

感想をつらつら書いていこうと思います。

ちなみに準決勝は、仕事の繁忙期と被り、配信終了直前の23時59分から音声だけ聞きながら仕事してたので、見てないに等しい状態です。

今年のM-1は錦鯉の寸劇から始まり。
厳粛になりがちな大会の中でちょっとしたお遊びを感じで良いです。

 

 

山田邦子登場

ドキドキワクワク(?)の山田邦子登場。
長年のブランクからか、間があってなくて、他の人と会話がかぶりがちな危うさがあるが、持ち前の図々しさでなんとかコメントしていく。

 

●カベポスター


今年はよく見た「大声コンテスト」
私は実はあんまりカベポスターはまらない。
カベポスター面白すぎる、圧巻の面白さ、みたいな感想を見たりするけど、私はまだそこまで思ったことがない。

漫才は、そこそこ面白いし、上手いけど、大きな笑いにはならないという感じ。見てて、「あともう少し…!」というもどかしさを感じてしまう。

カベポ永見のボケは、割りと「そこから来るか〜」という角度のボケが多くて感心するんだけど、フフって笑えるぐらいなんだよな。
それが漫才にも続く感じ。

一番手で不利だったし、山田邦子が最低点出してたので、最終的には8位。
山田邦子が、いまいちハマらなかった、と言っていたけど、その気持ちは分かる。
でも最低点出したのは自分でも後で間違えた!って思ってるんじゃないかな。
ダイヤモンドより低いのはありえないもん。
「採点が素人」って言われてるけど、素人だって、カベポはダイヤモンドより低いとは思わないもん。

 

真空ジェシカ


「シルバー人材センター」
DJ KOOが優勝候補にしてた真空ジェシカが二番手に。
やはり出番順って大事なんだなぁ。
まだまだ空気が固めで、爆笑も起きてないので、見てる方も緊張してしまう。
計算だったようだが、テンポをゆっくりにしてボケる部分がこちらには緊張に見てしまい、気になって大きく笑えない。

翌日、冷静な目でネタを見返したが、全体的にテンポがいまいち?なのか。
ガクも川北も、それぞれ「?」な間が空く部分がある。

後半のボケは、準決勝より少し分かりにくくなっている部分があった。
そもそも審査員たちが、「派遣のニューウェーブ」とか「同人誌」って言葉とかを分かってるのかな〜って気になった。言葉を知らないと笑えないよね。

もう少し順番が後だったら、緊張がほぐれてもう少し伸び伸びできたのだろうか。

 

●オズワルド


明晰夢
ライブでも何回か見たことあるネタ。
数ヶ月前に見た時と、出だしは同じだが、内容が大分違っていたのでブラッシュアップしていったんだろうな〜。忙しいのにすごいな。

山が来ないで、低空飛行で終わった感じ。
静かに終わってしまった。
忙しい中でもここまでネタ出来るのはすごい。
しかし後で内容を思い返そうとしても思い出せない、それくらいボケが弱かったのかなぁ。
やはりあとからでもボケが思い出せる漫才が強いネタなんだろう。

 

ロングコートダディ


「マラソン」
めちゃくちゃ笑ったし、次の日も思い出し笑いしてしまうぐらいハマってしまった。
M-1サポーターが観客だったからか、冒頭の兎の発言で既に笑いが起きる。良いんだか悪いんだか。空気は良い。

途中、足音と笑い声が大きすぎて声が聞こえにくいところがあった。
それでも声をきちんとマイクに入れてるM-1のスタッフは流石優秀!と思うが、このネタのためにうるさくない靴を履いたほうが良かったんじゃないか?と思ったりした。

二人共緊張があまり無いのか?、緊張がないように演じているのか、全編通じてゆるゆる笑いを取っていたのが可愛かったし、M-1の中の清涼剤みたいに感じた。この感じなら来年も決勝に何度も出られそうだな〜などと感じた。

 

さや香


「免許返納」
最初はまぁまぁ面白いけど爆発しないなぁ…というドキドキ感があったが、免許返納のところから爆笑。
おとんが81歳のところも爆笑した。
構成もオチも上手くて、久しぶりに完璧な正統派漫才を見た。
ちなみに石井が29で免許取ったのも、石井の父親が49で石井を生んだのも事実らしい。

さや香って、結成5年目で決勝行ってたんだなぁ。
さや香って大分前から名前聞いたことあったけど、恐らく組み始めてすぐ辺りから、頭角を現してたんだと思う。

組む前のコンビは聞いたことない名前。
お互い無関心なレベルで「仲良くない」らしいけど、相性がよっぽど良いんだろうなぁ。

 

男性ブランコ


「音符運び」
男性ブランコ、何度かネタを見たはずなんだけど、静かだからか?、どういうネタをやったのか思い出せない。
私はハマってないんだろうな〜。

なんかオシャレで女子人気が猛烈に高いというイメージ。

ネタを見たらなぜ女子人気が高いのかなんとなく分かった。
格好が文化系オシャレだし、二人共落ち着いてるし、ネタは上品だし、あと、二人共眼鏡だけどキャラが差別化出来てるのもポイントなんだろうな〜。
あとちょっと可愛こぶってるところも女子人気がありそう。直球で笑いを取りに行かないところとか。
そんな穿った見方をしてしまった。

 

●ダイヤモンド


観客がM-1サポーターだらけだったからか?、なんとなく受け入れられていないような空気。
そもそも最初からあまり面白くない、というのもあるんだろうけど…。
さや香男性ブランコ、と来て、どんどんハードルが上がる中、ハードルを超えるボケが来ないため、なかなか爆笑が起こらない。
薄ら笑いがボチボチ上がって、そのまま終わってしまった。つらい…。

 

●ヨネダ2000


「もちつき」
なんでこんなネタ思いつくんだろうなーと毎回感心してしまうし、知らないうちに笑っている自分がいる。
漫才のときは愛が振り回されるので、その振り回されてる姿を見るのも面白い。
コントより漫才のほうがやっぱり面白いな。

「絶対に、成功させようねー」の音程が秀逸。
誠は運動神経も良いんだろうけど、音感とか耳が良いんだろうな。英語も発音良かったし。

なぜか翌日も無性にこのネタも見たくなり、何度も再生してしまった。BPMが心地良いらしいね。計算じゃなくて感性で作ったとしたらすごすぎない?!
やはり誠は天才。

ランジャタイみたいにボロボロな点数じゃなくて良かった。
審査員が全員ウケてたのが、見ててこちらも嬉しかった。
女版ランジャタイなんて言われてたけど、多分根本からランとは違うんだろうな。
ランジャタイは正直未だにネタの面白さがわからないけど、ヨネダは普通に面白い。笑っちゃう。

 

●キュウ


「謎かけ共通点」
いーでしょー!ぐらいしか覚えてないぐらい、印象が薄い。
全国弁とか、面白いネタたくさんあるでしょーよ!
なぜ過去の敗者復活の時よりいまいちなネタを選んだんだ…!謎だ…!!

これでウケると思って選んだんなら、もうちょっと戦略を見直した方がいいと思う…。

 

ウエストランド


「あるなしクイズ」
最初のあるなしの話で、「ん?使い古された題材だなぁ…」と思っていたら、井口の毒舌で笑わされた。
文句なしに面白い。
井口の鬼気迫る勢いで更に面白い。
河本は、2年前より間を取るのがうまくなったような気がする。(落ち着いているように見えたが、ネタ飛ばしてたのかい…)

この時点ではさや香を超えるとは思えなかった。

 

●決勝3組


ウエストランド
またまたあるなしクイズ。
連続で同じようなネタをやるのって、戦略としてはありなんだなぁ〜と、このウエストランドを見て思った。完全に勢いに乗ってる。
これが3番手だったらまた違ったのだろうか?

ロングコートダディ
タイムマシーンの乗り方
まずまずというウケ。
去年の肉うどんと同じ構成だ。

さや香
男女の関係…という言葉が出た瞬間、「ん?これちょっとまずいのでは…」と思ったが、さや香のことだから、下ネタに行かずにもっと面白い方向に行くのかと思っていた。
が、全編結局下ネタ。
下ネタ、というか、アダルトを意識するようなネタはやっぱり思いっきり笑えない。子供レベルの下ネタだったらもうちょっと笑えると思うけど。

うーん、3回戦でやった「まずいウニ」のネタの方が面白いと思うんだけど?!
予備に取っておいたのかなぁ…

マンゲキにいると女子人気のせいで変なところでウケるから、アキナと同様に変な色気づいたネタが面白いと思っちゃうのかなぁ。
M-1でそれはだめでしょう…どんだけ色んな芸人が犠牲になってると…。

●というわけで優勝はウエストランド


これからの活躍を考えて、正統派漫才のさや香を選ぶのかと思ったが、
M-1のポリシーとしては「一番面白い漫才師を決める」ということ。
その考えで見ると、二回目パワーダウンしたさや香より、ウエストランドは文句なしに面白かった。
あの日一番勢いに乗って面白かったのはウエストランドだった。

翌日ネタを見返したが、ウエストランドは何回見ても爆笑してしまう。
翻って、さや香は、漫才の上手さに唸ってしまうが、ウエストランドほど笑いは引きずらない。翌日はスッキリ忘れている感じさえある。

印象に残るのが良いネタなのでは、ということを書いたが、その視点で見るとウエストランドのネタの印象はすごく強いし、翌日も残る。良いネタなのかもなぁと思った。

ちなみに翌日も何度も見たネタは
ロングコートダディの一回目
ボケを思い出して食事中に吹き出しそうになった

・ヨネダ2000
絶対に、成功させようね~と
ぺったんこーのリズムが離れない。
なんなんだあの不思議な魅力。

【映画感想】土を喰らう十二か月

映画「土を喰らう十二か月」を見てきた。
11月中旬から始まったと思うが、やっている映画館が少なく、また、回数も少ない。

行くタイミングを逃している内に回数が更に減ってきた。
急いで近場の映画館へ赴いた。


上映


時間ギリギリで館内へ入ると、
中はおじいちゃんおばあちゃんばっか!
ヤバい、逆に私のほうが浮いている!こんな映画館もあるのか!

内容が精進料理の話だからか、それとも沢田研二のファンがこのあたりの世代なのか。
沢田研二の人気は根強いなぁ。

おばあちゃんに足をどけてもらって自分の席へ着く。

<以下ネタバレあり>


全編を通して、景色と料理が本当にきれい。
これを撮影前の一年間、スタッフが一生懸命畑づくりをしたり、リフォームをしたりしたってもんだから凄い力の入れようだ。
犬のさんしょも、近くの家の実際の飼い犬だったり。
撮影の裏話をたくさん聞いてみたい。

沢田研二はでっぷりしたおじさんになってしまったけど、やっぱり演技が自然で良いね。
松たか子が、「おいしー」って食べてるだけの編集者で、なんかいまいち。
ツトムが苦労して作った料理をもらえるだけもらって、食べてるだけやん。
食べてる所作もちょっとぶりっ子っぽいのでなんか気になる。違和感。

料理もそうだが、洗っている音、焼いている音、自然の流れ、あとお皿や壺が全部きれいで、実際生活していたらこんなにツヤツヤ綺麗に保てないだろ~なんて思ってしまうが、全部美しいので見惚れてしまう。
前半の数十分は美しさだけで集中してみてしまう。

ツトムはなにからなにまで自分で作る、なければゼロから作る。
小説を書いている時間があるのだろうか?
風呂を沸かす時間だってあるんだろうし。

そもそも昔の人の家事ってこんなに大変だったんだろうか?
そうなると女性は専業主婦をしなければ成り立たないのも間違いではない。
ずっと体を動かしっぱなしだから、体力はつくんだろうけど、一度体を壊したり、不自由になったら、もうこの生活は成り立たなくなるよね?
なんて心配事を考えてしまう。

この家は電気も一切通ってないのだろうか?
ガスと火だけ?
お米はどうして手に入れているのだろうか?
どこかに買い出しに行ったり、訪問販売はあるのだろうか?
自分の身に置き換えて考えてしまう。
こんな生活は憧れるが、マメに動けないし、電気がない時点で難しい。
相当覚悟するか、慣れっこの人じゃないと絶対できない。
一度崩れたらどうしようもできない、綱渡りのような恐怖を感じる。


葬式

明るめの前半が終わって、中編。
義母が急死する。
この義母さん、なかなか良いキャラであった。
静かな映画の中で、突如笑いをぶち込んできたおばあさんであった。

葬式をしようとするが、
葬式も全部手作り。
大工の師匠がどでかい棺桶を作り、写真屋がどでかい遺影写真を現像する。

鯉八兄さんどこに出てくるのかな~って思っていたら、この写真屋さんだったのね。
全然気が付かなかった。
気の弱い旦那も尾美としのりだった。
あの義夫婦も嫌な人たちだな~。

信州の葬式はあんな風なのか。
私が見たことない葬式の仕方をしていて、とても興味深かった。
そして手作りの葬式ってこうなるんだな~と。
葬式だが、明るい雰囲気で映されていて、おもしろかった。
後半の「死」との落差も際立つように、わざとしている気がする。



ツトムが倒れる


自分が死んだとき用の骨壺を作っている最中に心筋梗塞で倒れる。
たまたま通りかかった恋人の真知子(松たか子)が発見し、一命を留める。

それからというもの、ツトムは「なぜ死が怖いのか」を考え始める。
倒れる前、真知子に「一緒に住もう」といったのにも拘わらず、
心筋梗塞から生還した後は、真知子からの覚悟の返事にもNOを言い、真知子に去られてしまう。

このあとの真知子の変わり様が凄まじかった。
久しぶりに会った真知子は、眼鏡もしていないし、映えるような赤い服。
ツトムと付き合っていた頃とは真逆の、都会仕様のファッションに変化。
ツトムが変わらずご機嫌に歌っていても、微笑みを絶やさないまま決別の言葉を言う。

この表情がすごく上手かった。
女って、別れる時、こういう表情するよね。
情があるから、一応は優しく接するけど、でももうあなたとは何の関係もない。
恋人だったから優しかったけど、恋人じゃない今は、もう一指も触れないでほしい、というような、冷たい目をする。

そりゃあツトムが遠ざけたんだから自業自得ではあるよね。
そして真知子の気持ちも、わかりすぎるほどわかるけど、
客観的にみると、女ってここまで冷淡にできるんだなぁと怖さと悲しみを感じた。
でも真知子も散々悩んで泣いた結果ああなったんだろうなぁと思う。

松たか子ってやっぱり演技が上手なんだなぁと感心したのであった。


また冬


そうしてまた一人になり、冬が来る。
さんしょと共にご飯を食すところで終わり。

良い声のEDだなぁと聴いていたら、沢田研二が歌っていた。
沢田研二、あんな太ってても歌は艶っぽいな~ 人気あるのもわかるわ~


そもそも土井善晴が好きだった関係で、この映画も見ようと思ったので
「ただ料理と季節を味わう日常映画でしょう?」なんて思っていた。
だからこんなにストーリーに起伏があり、考えさせられる映画だとは思っていなくて以外だし、予想以上に楽しめた。
映画が終わっても、またツトムに会いたい、と思うし、今はどんな暮らしをしているのかと思いを馳せてしまう。

パンフレットも買ったし、中江裕司監督と土井善晴が対談している本も買った。
これから原作も買いそろえていきたいし、DVDも出たら購入したい。
そのぐらい魅力のある映画だった。

【お笑い感想】マイルド軍団ルミネ定例会

 

会社を早めに出てから、新宿へと向かう。

新宿は不慣れなため、今回も早めに行動を心がけたがやっぱり迷って、結局ギリギリに到着。

ギリギリに到着の上、入場口は長蛇の列となっていた。

バタバタしながら着席して、開演。

 

(毎度ながらネタの内容はぼかします。トーク内容など芸人さんたちの不利にならない程度に載せて行きます)

 

 

三浦マイルドMCから始まる。

なぜ配信なしなのかがわかるようなトーク内容w

「自分のツイッターフォロワーは4万人いるが、そのうちの3万9千人はネトウヨ」と言っていたw

 

初めは今大人気のカナメストーンから始まる。

(ライブ行く途中の男子大学生?の集団がカナメストーンの話を熱っぽくしていたのを見かけて、本当に人気なんだなぁと思った。)

 

カナメストーン「自動ブレーキ搭載車」

ツッコミの人の声が良く通るなあー

ツッコミの人のくどさが前見た時よりも少なくなってきてるかも?

シンプルで笑いやすくなってきたかも。

 

ズンズンポイポイ「崖を歩いている時の話」

まあまあ面白かった。

「待ってるでー」の天丼は良かったなぁ。

 

すゑひろがりず狂言版・シンデレラ」

相変わらず面白かった。

ミルクボーイと同じく、このシステムを作り出したことがもう勝ちだよなぁというぐらいの安定した面白さ。

 

●10億円「渋谷知ってる自慢」

金属のフォロワーと言われている10億円。

確かにすこーし似ているといえば似ているが、でもツッコミの言葉選びぐらいしか似てなくて、それ以外は10億円オリジナルの面白さがある。というか、10億円の大喜利形式のボケが私は本当に好きだ。

今回も「渋谷知ってるから紹介してやるよ」から始まって、渋谷に良くいそうな人間を次々と形態模写してボケていく。

渋谷にいる人間なんだと思ってるんだよwと思うぐらい、このネタの中には酷い人間しかいないw 毎回腹抱えて笑ってしまう。

 

オズワルド「明晰夢

明晰夢がいつでも見れるという畠中だが、今この瞬間も明晰夢だと勘違いしているというネタ。

相変わらず面白かった。どうやって一人でこのネタ考えているんだろうな〜というリアルで緻密な掛け合いが面白い。

 

コーナー「弁論大会」

二つのチームに分かれてディベートをするというコーナー。

MCは、すゑ南條さん。

 

一つめのお題は「吉本興行は 良い会社vs良くない会社」。

それを見たオズワルド伊藤が「悪い会社って言い切らないで「良くない会社」ってぼやかしてる時点で怖気付いてるよねw」とツッコミ。

オズワルド伊藤がいるとディベート強そう。

 

ふたてに分かれてディベート開始。

良いチーム「劇場に出られるし、大きい会社だから基盤が強い(みたいな主張)」

良くないチーム・オズ伊藤が「でも全員が劇場に出れるわけではないですよね?!」

 

そこから地下芸人vs地上芸人みたいな構図に。


吉本は地下芸人が多い、という話から、

ズンズンポイポイ(SMA所属)が「俺らは地上に出過ぎて日焼けしまくってんで〜!」w

 

「ズンポイはSMAだと何軍なの?」

1軍ですよ!」 強い!

 

そう言うマイルドさんは何軍なんだよ?!という話になり、

「真面目に言うと・・・俺は4軍やで!」

「じゃあ三軍は例えば誰なんだよ?!」

「真面目に言うと・・・オズワルド辺りだよw

めっちゃリアルな話になってきたw
ここで終了。

 

 

二つ目のお題は「三浦マイルド 売れるvs売れない」

 

売れる派と売れない派で別れようぜ~と移動した結果、三浦マイルドvs三浦マイルド以外の全員、という構造に。

 

スタート!の声と同時に、カナメ零士さんが「政治的発言するのをやめろ!!!」とぶっ混むw

「せっかく売れそうだったのに!政治的発言で売れないんだよ!!!政治発言してる間はずっと売れない!!!!」

みんな爆笑。

 

対して三浦マイルド

「じゃあ政治的発言しない人たちはみんな売れるんですか?」

 

「そうやって屁理屈言うしか反論できないのは弱いわ~!」

もうボコボコ。

 

ボコボコにされている間に、なぜか売れない側にいたカナメ山口が、

「でもマイルドさん、爪ピカピカですもんね」

と謎フォロー。

 

美容YouTubeをやっているおかげで爪がピカピカな三浦マイルド

 

みんなわーわー言っているが、基本カナメ零士さんが三浦マイルドをボコボコに。

「マイルドさんかなりダメージ受けてますやんw

マジで精神的ダメージを受けてへこんできた三浦マイルドw

南條さん「マイルドさんはそういうの結構受けちゃう人なんでね~」w

 

最後は観客の拍手の量で勝敗を決めるが、完全0vs100で「三浦マイルドは売れない」の勝ちw

 

黒帯「新しいじゃんけん」

面白いと評判で、名前はよく聞くけど今回初めてネタを見られた。

自分が好きな笑いではないけれど、上手いし面白い!

確かにM1向きではあるなぁと思った。

あと二人ともスタイリッシュでオシャレなので、ファンがつくのもわかるなぁと思った。

 

オダウエダ「おばあちゃんスロット」

おばあちゃんちに帰省する、という内容だが、忘れかけていたようなおばあちゃんあるあるが次々と出てきて笑ってしまった。

やっぱり発想が面白くて好きですわ。

 

金属バット「獅子おどし」

小林さんが自宅に獅子おどしを買った、という話。

本当に、ただ買った、という話の域から出ないのに、めちゃくちゃ面白い。

今回いろんな芸人さんたちがやったネタの中で、贔屓なしで面白かったし、腹抱えて爆笑した。

最初はスローテンポだったので、お疲れかな?と思っていたが、途中からはスローテンポなのに爆裂に面白い。

なんだろう、ラジオ聞いてるみたいな自然な掛け合いが本当に面白い。

先程の10億円も、金属バットに似ていると言われることがあるけれど、やっぱり見比べてみると全然違う。10億円は大喜利形式で話が一個一個繋がっていないけど、金属は掛け合いで直線でずっと繋がれていく。その直線が自然なのがすごい。

漫才が面白いのはもちろんだけど、雑談のように途切れずずっと面白い話を二人でしていける才能は金属バットがピカイチなのかなぁと思ったりした。

 

ななまがり「侍の演技」

金属が大受けした後に出てきたため、つられて結構ウケていた。

森下さんの変なキャラが相変わらず面白かった。

 

三浦マイルド「笑いのレベル」

小学校教員に扮した三浦マイルドが、どうにか小学生を笑わせようと苦心するネタ。

笑いのダメ出しがキツすぎて笑った。

 

コーナー「三浦マイルドツイッターで、政治ツイート以外で一万イイネを目指そう」

上記の通り、政治ネタ以外で一万イイネを目指そうとみんなでアイデアを出し合うコーナー。

冒頭では、「政治ネタでしかバズっていない」という話から始まる。

それに対して金属友保さん「政治ネタ以外でバズってましたやん」

「寝転がってる三浦マイルドさんの写真を、外国人が「これがJapaneseのホームレス」みたいにつぶやいて、バズってました」

「それは自分のツイートじゃないからね!自分の写真が勝手に使われただけだから!」w

「しかもマイルドさん、その写真で手元にiPad持ってたから、「このホームレスはどうやっってiPadを手に入れたんだ!」って返信来てましたよ」ww

 

その後、金属小林さん、

「一回政治ネタ以外でバズりかけたのに、マイルドさん無視したじゃないですか」

「え?そうだっけ?」

「ある映画を作った映画監督が、生活保護受けながら、国を批判する映画を作ってるってマイルドさんのツイートがあって、俺は「マイルドさんも吉本から給料もらいながら吉本批判するネタ作ってる」って引用リツイートしたらバズって」

「しかもそれがヤフーニュースにのって」

「そのツイートに色々返信来てたから、マイルドさんが返信するだけでウケそうやったのに、それ無視してたじゃないですか」w

 

それに対して三浦マイルド

「いや、あれ返信したら、俺をフォローしてるネトウヨとかが小林の方に攻撃すると思って、わざと無視してたんよ」

 

小林さん

「あの時、劇場の支配人と「マイルドさんのツイートでバズったな」って話して。「でもマイルドさんがっつり無視してくるんですよ」って話したらめっちゃ盛り上がって、劇場のスタートが遅れました」ww

 

そんな話をしつつ、みんなでバズりそうなツイートの内容を出し合っていく。

 

最初はほんん、ラサーあたりのワードで盛り上がる。

三浦マイルド「これは書き込めないな〜」

 

オダウエダ小田「僕のキンタマの左右の大きさ見せます〜って言いながら、キンタマの写真を載せます!」

三浦マイルド「載せるの!?」

小田「でも、大会で優勝した時、マイルドさん、私にキンタマの写真送ってきましたよ!」

 

それを聞いて立ち上がるななまがり森下「セクハラだ!!!」 オダウエダをガードするw 「絶対に許さない!」

 

黒帯てらうち「恋愛系がバズるじゃないですか〜だから・・・」

「恋愛って、夢中になると、それはエゴだよね」

「って、つぶやいてください」w

 

三浦マイルド「これはいいんじゃない?」w

 

ななまがり森下「これつぶやいてください!」

「今日から、「山本ちゅみパペパペ大納言」に改名しました、で!」ww

三浦マイルド「それは嫌やな〜w

 

大体出揃ったところで終了。

三浦マイルド「黒帯の恋愛系のツイートいいと思ってるんやけどな〜」

森下「ちょっとちょっと!僕の山本ちゅみパペパペ大納言にしてくださいよ!」

 

結局観客の拍手でどれにするか決めることに。

 

すると、

山本ちゅみパペパペ大納言で拍手が喝采w

 

三浦マイルドが失笑しつつも、自分のスマホツイッターアカウントの名前を「山本ちゅみパペパペ大納言」と入力していく。結構入力が早いw

一瞬ツイッターの通知欄も見えたけど、常に何十いいねの通知がきてて、なんか色々大変そうだなぁと慮ったりした。

 

入力を完了させて、見事「山本ちゅみパペパペ大納言」に改名。

ツイートした瞬間に、マイルドさんのファンらしき人が「(^^;)」という返信をしていたので会場で笑いが起きるw

とりあえず一週間は様子を見るとのこと。

 

最後、三浦マイルドが「最近みんなの当たりが酷いから、本当に俺のこと大事にしてくれてるのかな〜って思って」・・・ということで「子争い」をすることに。

大岡越前に出てくる話で、子供の両腕に綱を結んで引っ張って、子供が痛い!という声を聞いて咄嗟に離した方が本当の母親だった、という。それをマイルドさんにも行う)

 

二手に分かれてマイルドさんの腕を両側から引っ張るが、痛い!と言っても誰も離さないw

結局マイルドさん自身から綱を離して終了w

グダグダに終わったのであった。

 

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今回久しぶりにコーナーがあったので見ていて楽しかった。

コーナーがあるといろんな芸人の一面が見れて楽しい。

 

 

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本職は飲食店のインハウスデザイナーをしつつ、イラストレーターもやっています。

飲食のデザインや似顔絵、ほっこりしたイラストが得意。

 

 

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