お笑いと、酒日記

大好きなお笑いと居酒屋について書いてます

【旅日記】浜松とどうする家康

遅いGWを取り、実家の静岡に帰った。

どうする家康を見るのが家族で流行っていて、今回の浜松行きの目的は、現在の家康の回で出てくる場所を巡ること。母親と夫と私の3人で出発。

静岡の人ならわかるとが、浜松のある西部と中部、東部、伊豆は全く別の国。

中部の私も浜松はそんなに行ったことなくて、10年ぶりぐらいに降り立った気がします。

 

最初は今丁度舞台になってる三方原へ!

三方原自体はかなり広いようです。

広い三方原の中に、ポツンと三方原古戦場の石碑があります。近くには一般墓地があるので、墓地用の駐車場に停められます。

こんな感じで石碑があります。

三方原の戦いの内容が丁寧に書かれているので、歴史を知らない私は勉強になります。

浜松は都会のイメージがありましたが、三方原周辺(浜北あたり?)は家もそこまでなくて、野っぱらと田んぼが続いていて本当に何もない、びっくりします。

三方原の石碑を読んだあと、自衛隊浜松基地の飛行機広報館へ向かいます。私はあまり飛行機に興味ないんですが、夫がそこそこ興味あり。

到着すると、目の前が飛行機だらけで、飛行機に興味ない私もワクワクします。

ヘリコプターの形が変わった角度で曲がっているので、この機体はお気に入りになった。

シュミレーターがありましたが、午後の途中まで埋まってるぐらい大盛況。平日でこれなので、土日は更に混むでしょう。

代わりにVRブルーインパルスの飛行動画を観ましたが結構面白かったです。飛んでるとこういう風景が見えるんだーとか、指示はこういう掛け声してるんだーとか。面白かった。

更に上の階に行くと、自衛隊が普段どういうことをしているのか、自衛隊の学校の様子を映している動画とか、位の話とか、内部事情が書かれていて、それが私としては一番面白かったかも。

自衛隊に入った知り合いや親族は何人かいるけど、結局具体的に何をしているのか知らないし、謎に包まれた世界だったので。

外には飛行場があり、数分ごとに飛行機が飛び立っていた。外国人の集団がカメラを構えて撮影していた。海外から来るぐらいファンがいるのか〜?

 

昼になったので、昼ごはん。

浜松ということで、浜松餃子を食す。福みつというお店へ。

メニューは餃子のみのシンプルな食堂。

餃子10個の定食を頼みました。これで1000円行かないのでお安い!

よく見ると、餃子が少し揚餃子のように、皮がパリパリに揚げられています。中はシャキシャキのキャベツが多めに入っており、肉より野菜が多めかな?ニンニクも少なくて、何個食べてもサッパリしています!

最後はお腹いっぱいになったけど、野菜が多めだから胃が苦しくなく、ペロリと10個食べれてしまった!とても美味しい!

周りには一人で来ている人もおり、確かにここは一人でも行きたくなる美味しさがあります。手軽に食べれて美味しい。

 

いよいよ大河ドラマ館へ。

静岡市大河ドラマ館は3月に行っていて、浜松の大河ドラマ館は初めて。

同じような内容かと思いきや、静岡市大河ドラマ館とは全然違いました。

静岡市大河ドラマ館は割りと衣装や、アイデア構成など、「制作前の構想段階」の掲示が多かったのに対して、浜松市は舞台セットや実際にキャストさんが着用した着物、映像2セット、どうする家康のゲーム(笑)など、コンテンツが多かったです!

どうする家康のゲームは、どうする…が床に表示されるのでそれを踏むと、オープニングみたいにパアン!って花火が散る、みたいな(笑)

夫と母親がオープニング終わりまで一生懸命踏んでいたので、これは終わったらダンレボみたいに採点されるのかと思ったけど、違った!笑笑 なにも採点されなかった!笑 ナンセンスで面白かった。

 

館内にはボランティアの方が結構いて、誘導から始まり、元教員?だと話していた方が、史実に基づく裏話を簡潔に話してくださり面白かったです。

その人はその後も色んなブースに行って色んな裏話をしていたので、歴史に詳しい人なんでしょう。

 

映像に関しては、家康が浜松とどう関わるのか(出世の基点となった)、というものと、オープニングの作曲をどう構想したのか、という2つがエンドレスで流れていた。

印象に残っているのはオープニングの構想の映像ですね。

「今までにない新しい大河ドラマを」というのがどうする家康の軸らしく、有名ピアニストの作曲家の方が、色々な思いを曲に込めているのが興味深かった。

家康が家臣たちや家族と手を取り合って協力して世を駆け抜けていくことをイメージして、途中に手拍子を入れていたり。

しっとりとしていながら、基本は前向きな曲を意識した、とのこと。面白かったです。

タイトルの世界観についても面白かった。

俳優さんも浜松に割りといらっしゃっていました。

 

大河ドラマ館を見終わったら、隣の浜松城へ。

石段の階段が急なので、お年寄りの方は大変そうでした。

中には家康の資料が沢山張られていたが、歴史を知らない私にはネタバレだらけだったのであまり見ずにサッサと上に行って景色を見て出ました(笑)

 

ここまで来るとかなり疲れが溜まってきて、本当は浜松市歴史資料館みたいなところに行こうとしてましたが、体力的に断念!

車の中でぐったりしながら帰りました。